大阪在住のある家庭から設計の依頼を受けたときの話しです。そのご家庭を仮にTさん宅としましょう。Tさん宅は、0歳から中学生までの子供6人とお爺さん、お婆さんをあわせた10人家族です。最近では珍しい大家族ですが、家の建て替えにあたって、子供部屋を設ける計画を立てていました。位地の広さからいって、6人の子供に1部屋ずつ、最初から子供部屋を6部屋つくって与えることは可能でした。こんな場合、多くの親は6部屋をつくって与え、そして誇らしい気持ちになるはずです。
[注目サイト]
津山 賃貸
津山の賃貸・部屋探し情報
→ [ホームページへ]
与野 賃貸
与野の賃貸・部屋探し情報
→ [ホームページへ]
山手 賃貸
山手の賃貸・部屋探し情報
→ [ホームページへ]
土居 賃貸
土居の賃貸・部屋探し情報
→ [ホームページへ]
高松市 マンション
高松市の新築マンション
→ [ホームページへ]
しかしTさんは、子供部屋をつくってはおくが、子供に部屋を与える時間は高校生になってからで、高校生になった子供から順に与えていく。それまでは、つくった子供部屋を開かずの間にしておいて使わせないことにして、中学卒業まではリビングルームの隣りの勉強コーナーで兄弟揃って勉強させようというのです。そして入学卒業を目安に家から独立させるつもりだそうです。とても合理的な発想をお持ちになったご家庭であるにもかかわらず、子供たちの将来については、おもしろいことをおっしゃっていました。「これだけ子供がいるのだから、離婚して戻ってくる子もいるかもしれない」つまり、いずれは3世帯住宅になることも想定して、計画を立てておこうというのです。子供の離婚まで考えるのは極端かもしれませんが、想定に幅を持たせておくことは大切です。2世帯、3世帯が同じ住居で暮らすのは、世界的に見ても珍しいことではありません。しかし、集合住宅以外で同じ建物に2つの玄関が設けられている多世帯住居が存在するのは日本だけでしょう。