もちろん若い頃は「わあ、かわいい!」と衝動買いして失敗することがたくさんありました。お店では似合っていた服が、家で着てみると似合わないというケースもたびたび。そうした服がクローゼッ卜にあると、何を着ようかと浮き浮きした気分でクローゼットを開けるたびに、テンションがトーンダウンしてしまう。洋服に限らず、気に入らない物を家の中に置いておくのは嫌。だからといってあっさり処分するのも、物に対して申し訳ない。
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衝動買いをして、ムダ銭をいっぱい使って失敗して……。そういう繰り返しのなかで、買う前に吟味するようになり、物とのつきあい方を体得していきました。今あるのは、やはり若いときの失敗かあったからこそ。あの時代の衝動買いは決してムダにはなっていないと感じます。